2019/07/11

【FRANCE】パリ・セーヌ川で味わう
アラン・デュカスの船上レストラン



アラン・デュカスの船上レストラン、デュカス・シュル・セーヌがオープンした。パリのセーヌ川をクルーズしながらパリの名所巡り、というだけでも嬉しいが、船上で美味しい料理とワインが味わえる。

しかもアラン・デュカスの料理というのだから、なおさらのこと興奮度は高い。さらに世界初の100%電動駆動の水上レストランだという。

手がけたのはジェラール・ロンザッティ。3年前に同じくセーヌ川にあるフランス初の水上ホテルを手がけて注目を集めた建築家だ。


レストラン内はシルバーとグレイを基調としたメタリックな空間で、対岸のエッフェル塔が大迫力で見ることができた。着席して間もなく「アラン・デュカス」ブランドのシャンパーニュが出発前の高揚感を高めてくれた。 

ルーヴル美術館、ノートルダム寺院、マリーアントワネットが処刑される前に収監されていたコンセルジュリー、オルセー美術館などの歴史的建造物を眺めながらの洗練されたフルコースは、前菜、メイン料理、デザート、そしてそれぞれの料理に合わせたワインのセレクションまで、どれも大満足だった。 


デザートのチョコレートは、もちろんマニュファクチュール・ドゥ・ショコラ・アラン・デュカスのチョコレートを使用。ミニヤルディーズ(一口菓子)と、お持ち帰り用の焼き菓子と共にいただく締めの飲み物は、マニュファクチュール・ドゥ・カフェ・アラン・デュカスのエスプレッソ。

こんなふうに最初から最後までアラン・ディカスの世界を堪能できる演出だった。 パリに到着した翌日に乗船したこともあり、日本とフランスの狭間で目覚める前の心地良いまどろみが続いているかのような、まさに夢のようなひとときだった。 

実際体験してみてかなりの幸福度の高さだったので、パリ旅行を予定している方々には是非オススメしたい。 



photos © pmonetta
text © Mika Ogura


【プロフィール】
小椋三嘉(おぐら・みか)
エッセイスト、食文化研究家。
十数年のパリ暮らしを経て帰国。2008年にはフランス観光開発機構・ パリ観光会議局の名誉ある「プレス功労賞」を受賞。フランスのチョコレート愛好会「クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ」の会員。著書は『高級ショコラのすて』、『チョコレートのソムリエになる』、『ショコラが大好き!』、『アラン・デュカス進化するシェフの饗宴』、『パリを歩いて―ミカのパリ案内―』など多数。



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Ducasse sur Seine

デュカス・シュル・セーヌ 
Ducasse sur Seine
 
Port Debilly 75116 Paris
 FRANCE 
TEL +33 (0) 1 58 00 22 08 


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