2021/02/12

小椋みかのテイスティングノート
〈CACAO SAMPAKA〉の新作チョコレート

 


CACAO SAMPAKA 2021

スペイン・バルセロナに本店を構えるショコラテリア、CACAO SAMPAKA(カカオ サンパカ)から新作が届きました。

「ショコヌスコ®」、「マンチェゴチーズ」、「ピスタチオ ペタセタ」という3種類のボンボン。

そして黄色のハートが可愛い板チョコレート「ハートチョコ ジントニック」は、ジンの香りづけとして使われるハーブ、ジュニパーベリーとレモンの酸味が爽やかなミルクチョコレート。

ボンボン「ショコヌスコ®」は、メキシコ・チアパス産の「王のカカオ」と呼ばれた、稀少なカカオ100%のチョコレートを使用したもの。

「マンチェゴチーズ」は、羊の生乳を原料としたハードタイプのチーズを、カカオ70%のダークチョコレートでコーティングした1粒。マンチェゴは、セルバンテスの長編小説『ドンキホーテ』の主人公の生まれ故郷としても知られる、スペインのラ・マンチャ地方を代表するチーズです。

ピンク色のボンボンは「ピスタチオ ペタセタ」で、弾ける食感が楽しめるピスタチオをルビーチョコレートでコーティングした1粒です。



【画像上】CACAO SAMPAKAの新作ボンボン3種。左から右へショコヌスコ®、マンチェゴチーズ、ピスタチオ ペタセタ。画像のセットは非売品


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実際に味わってみました。

「ハートチョコ ジントニック」(上)は、板チョコレートに練り込まれた甘いレモン粒とジュニパーベリーの香りが爽やかな魅力的な味わい。黄色いハートの部分もレモンの風味でした。ボンボン「ショコヌスコ®」は、カカオ100%のチョコレートが使われているそうですが、なめらかでマイルドなガナッシュ仕立てになっていて、食べ心地が良いです。「マンチェゴチーズ」は、マンチェゴチーズをチョコレートでコーティングしたタイプのボンボンで、アペリティフとして食前酒と一緒に味わいたくなりました。また「ピスタチオ ペタセタ」は、ピスタチオのナッティな味わいと口の中でパチパチ弾ける食感が楽しい一粒でした。

定番ネグロ(ダーク板チョコレート)の中から「ショコヌスコ®」(下)も味わってみました。カカオ70%で、ボンボン「ショコヌスコ®」のようにカカオ100%ではありませんが、CACAO SAMPAKAを代表する板チョコレートだけに、やさしい味わいの、とてもバランスの良いチョコレート。薄いフェミニンな形状も魅力です。







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text © Mika Ogura 2021


【プロフィール】

小椋三嘉(おぐら・みか)
エッセイスト、食文化研究家。
十数年のパリ暮らしを経て帰国。2008年にはフランス観光開発機構・ パリ観光会議局の名誉ある「プレス功労賞」を受賞。フランスのチョコレート愛好会「クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ」の会員。著書は『高級ショコラのすべて』、『チョコレートのソムリエになる』、『ショコラが大好き!』、『アラン・デュカス進化するシェフの饗宴』、『パリを歩いて―ミカのパリ案内―』など多数。



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CACAO SAMPAKA 2021

(今回のテイスティングでご紹介したチョコレート)

ハートチョコ ジントニック(上)
ジンの香りづけに使用するジュニパーベリーを練り込んだ、
 黄色のハートが可愛らしいチョコレート(スペイン製)
価格:1,600円(税込)

※ 2月14日(日) までの期間限定で
新宿髙島屋2階 JR口店内に設置される
CACAO SAMPAKA専用のチョコレート自動販売機
’􏰃Etapa 􏰂(エタパ)’でも購入可能

  

✤ ネグロ [ダーク板チョコレート] 
王のカカオ “ショコヌスコ ”70% 
価格:2,160円(税込)

✤ ボンボン [粒チョコレート] 
・ショコヌスコ®
・マンチェゴチーズ
・ピスタチオ ペタセタ 
価格:1個入 各 540円(税込)

お問合せ先
CACAO SAMPAKA 丸の内本店
TEL 03ー3283ー2236


https://chocolatclub-news.blogspot.com/2019/12/ogura-mika-tasting-index.html




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