CACAO SAMPAKA 2021
スペイン・バルセロナに本店を構えるショコラテリア、CACAO SAMPAKA(カカオ サンパカ)から新作が届きました。
「ショコヌスコ®」、「マンチェゴチーズ」、「ピスタチオ ペタセタ」という3種類のボンボン。
そして黄色のハートが可愛い板チョコレート「ハートチョコ ジントニック」は、ジンの香りづけとして使われるハーブ、ジュニパーベリーとレモンの酸味が爽やかなミルクチョコレート。
ボンボン「ショコヌスコ®」は、メキシコ・チアパス産の「王のカカオ」と呼ばれた、稀少なカカオ100%のチョコレートを使用したもの。
「マンチェゴチーズ」は、羊の生乳を原料としたハードタイプのチーズを、カカオ70%のダークチョコレートでコーティングした1粒。マンチェゴは、セルバンテスの長編小説『ドンキホーテ』の主人公の生まれ故郷としても知られる、スペインのラ・マンチャ地方を代表するチーズです。
ピンク色のボンボンは「ピスタチオ ペタセタ」で、弾ける食感が楽しめるピスタチオをルビーチョコレートでコーティングした1粒です。
【画像上】CACAO SAMPAKAの新作ボンボン3種。左から右へショコヌスコ®、マンチェゴチーズ、ピスタチオ ペタセタ。画像のセットは非売品
*●*
*●*
text © Mika Ogura 2021
【プロフィール】
小椋三嘉(おぐら・みか)
エッセイスト、食文化研究家。
十数年のパリ暮らしを経て帰国。2008年にはフランス観光開発機構・ パリ観光会議局の名誉ある「プレス功労賞」を受賞。フランスのチョコレート愛好会「クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ」の会員。著書は『高級ショコラのすべて』、『チョコレートのソムリエになる』、『ショコラが大好き!』、『アラン・デュカス進化するシェフの饗宴』、『パリを歩いて―ミカのパリ案内―』など多数。
*●*
CACAO SAMPAKA 2021 (今回のテイスティングでご紹介したチョコレート) ハートチョコ ジントニック(上) ジンの香りづけに使用するジュニパーベリーを練り込んだ、 黄色のハートが可愛らしいチョコレート(スペイン製) 価格:1,600円(税込)※ ※ 2月14日(日) までの期間限定で 新宿髙島屋2階 JR口店内に設置される CACAO SAMPAKA専用のチョコレート自動販売機 ’Etapa (エタパ)’でも購入可能 * ✤ ネグロ [ダーク板チョコレート] 王のカカオ “ショコヌスコ ”70% 価格:2,160円(税込) ✤ ボンボン [粒チョコレート] ・ショコヌスコ® ・マンチェゴチーズ ・ピスタチオ ペタセタ 価格:1個入 各 540円(税込) |