【news】www.chocolatclub.com: 明治ザ・カカオメキシコホワイトカカオ 2025

meiji THE Chocolate

Mexico White Cacao

「ホワイトカカオ」を使用した新商品が

「サロン・デュ・ショコラ2025」東京会場に登場！

「明治ザ・カカオメキシコホワイトカカオ」は、毎秋フランス・パリで開催される世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」にて発表される「Club des Croqueurs de Chocolat」※1 のガイドブック２０２５年度版にて、最高位であるゴールドタブレットを獲得しました。

メキシコホワイトカカオの特徴は、苦味や渋みが少なく、クリーミーな味わい。生のカカオ豆の断面が通常の紫がかった色ではなく、乳白色をしていることから「ホワイトカカオ」と名付けられています。その希少性が高く珍しいことから、“幻のカカオ”と呼ばれています。

「明治ザ・カカオメキシコホワイトカカオ」は、メキシコにある明治専用の「ホワイトカカオ」のみを生産する農園のカカオ豆を使用 ※2 しているそうです。

とても可愛らしい白いチャック付きのポーチに入っています。このポーチは、カカオ豆の輸出時に使用する麻袋をイメージして作られたもの。ポーチにかけられたスリーブには、実際の麻袋をデザイン化したイラストがあり、そこには明治が参画しているメキシコのカカオ農園のプロジェクト名「YAKAW」が白文字で記されています。

以前、明治のカカオクリエイター® 宇都宮洋之さんに同行取材させていただいたときに、メキシコにある明治専用の「ホワイトカカオ」のみを生産する農園を訪れたことがありますが、他の品種と混ざらないよう配慮され、水資源が豊かで標高の高いところに切り開かれた、広大な敷地の美しく整備されたカカオ農園でした。

※1 「Club des Croqueurs de Chocolat（クラブ･デ･クロクール･ドゥ･ショコラ）」は、チョコレート界で最も高い権威をもつフランスのチョコレート愛好会で、本稿の執筆者である、小椋三嘉もメンバーのひとりです

※2 メキシコ産カカオ豆使用（カカオマス中）

【画像上】

「明治ザ・カカオメキシコホワイトカカオ」（7枚入）

【画像下】

「明治ザ・カカオメキシコホワイトカカオ＜ひとくちテリーヌ仕立て＞」（4個入）

「明治ザ・カカオメキシコホワイトカカオ＜ひとくちテリーヌ仕立て＞」は、カカオ本来の香りを引き出す「リッチアロマ製法」に加え、「生ねり製法」でじっくり練り上げることで、これまでの生チョコレートとは全く異なる、濃密なくちどけと香り立ちを体験できるのだそう。また常温での保管が可能とのこと。

やわらかな生地でありながら、生チョコレートよりしっかりとしていて、やや弾力があり、あまり味わったことのない食感と味わいが面白いです。

どちらの商品も「サロン・デュ・ショコラ2025」東京会場＜PART1＞CACAO ～躍動するカカオの瞬間～、または銀座三越にて開催予定の期間限定イベント「カカオの歴史から新素材まで~チョコレートの未来のために~」（新館 9 階テラスルーム）の会期中のみの販売になるとのこと。

興味のある方は急いでくださいね。

text © Mika Ogura 2025

【プロフィール】

小椋三嘉（おぐら・みか）

エッセイスト、食文化研究家。

十数年のパリ暮らしを経て帰国。2008年にはフランス観光開発機構・パリ観光会議局の名誉ある「プレス功労賞」を受賞。フランスのチョコレート愛好会「クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ」の会員。著書は『高級ショコラのすべて』、『チョコレートのソムリエになる』、『ショコラが大好き!』、『アラン・デュカス進化するシェフの饗宴』、『パリを歩いて―ミカのパリ案内―』など多数。『高級ショコラのすべて』は、昨年12月にオーディオ化されてaudibleにて配信中。

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