2016/03/16

“おいしい” フランス チーズ編

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おいしいを訪ねる
フランスの旅
〜 ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地方 〜

2016年春号「おいしいフランス」では、
フランス東部に位置する
フランシュ=コンテ地方1
“おいしい” を3回にわたってご紹介します。


【第2回】
チーズ

フランスの食文化に
なくてはならないチーズ
(=フロマージュ)。

フランシュ=コンテ地方には、
フランスでよく食べられる
セミハードタイプのコンテや、
秋の訪れを感じさせるソフトタイプの
モン・ドールなど、
日本でもよく知られている
チーズがたくさんあります。

今回はフランシュ=コンテ地方の
チーズを通して旅する
「おいしいフランス」をお届けします。

☆♡☆

ジュラ山脈でチーズ製品を
伝統的手法で製造している
フロマージュリー・ジャン・ペランの
チーズからご紹介しましょう。

フランシュ=コンテ地方で作られる
エーデル・ド・クレロンは、
ここの自慢のひとつ。

Fromagerie JEAN PERRIN

L'EDEL DE CLERON
エーデル・ド・クレロン 100g

製法や食べ方などは、
同じくウォッシュチーズで同郷の、
モン・ドールととてもよく似ています。

ただ生産期間が定められている
モン・ドールとは違って、
通年で生産されているため、
年間を通して食べることができることと、
マイルドな味わいが魅力です。

詳細はブランドHP 


☆♡☆

Fromagerie PATURAGES COMTOIS

オー・デュ・ヴァル・ド・ソーヌのチーズ生産者組合の
フロマジュリー・パチュラージュ・コントワ では、
毎年3500万リットルの生乳を
さまざまなチーズ製品に加工しており、
ソフトタイプ(白カビ、ウォッシュ、ミックス)の
75パーセントを輸出しているそうです。

Le Bois Blond
ル・ボア・ブロンド 230g

黄金の森という名の
ル・ボア・ブロンドは、
フランシュ=コンテ地方で作られる
ウォッシュチーズ。

前出のチーズとよく似た製法のもので、
地元では同じようにスプーンですくって、
パンやポテトなどにのせて味わいます


Camembert Val de Saône
カマンベール ヴァル・ド・ソーヌ 240g

フランスのチーズの中で、
一番知名度が高い
カマンベール。

こちらは、
ヴァル・ド・ソーヌで作られる
カマンベールです。


Le Carrémembon
ル・カレマンボン 250g

とてもおいしいという名前の
ル・カレマンボン。

詳細はブランドHPで⬇

☆♡☆

この他にも、
〈ラクレット〉という、
温めたチーズをポテトなどの
野菜にのせていただく郷土料理名の
由来となった同名のチーズを始め、
まだまだ多様な種類があります。

お気に入りのチーズを、
見つけてみてはいかがでしょうか。

※1  2016年1月1日からは統合されて「ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ」という名称になった。

協力:フランス大使館 貿易投資庁 Business France


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