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“おいしい” を訪ねる
フランスの旅
〜 ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地方 〜
〜 ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地方 〜
2016年春号「おいしいフランス」では、
フランス東部に位置する
フランシュ=コンテ地方※1の
“おいしい” を3回にわたってご紹介します。
【第2回】
チーズ
フランスの食文化に
なくてはならないチーズ
(=フロマージュ)。
(=フロマージュ)。
フランシュ=コンテ地方には、
フランスでよく食べられる
セミハードタイプのコンテや、
秋の訪れを感じさせるソフトタイプの
モン・ドールなど、
日本でもよく知られている
チーズがたくさんあります。
今回はフランシュ=コンテ地方の
チーズを通して旅する
「おいしいフランス」をお届けします。
☆♡☆
ジュラ山脈でチーズ製品を
伝統的手法で製造している
フロマージュリー・ジャン・ペランの
チーズからご紹介しましょう。
フランシュ=コンテ地方で作られる
エーデル・ド・クレロンは、
ここの自慢のひとつ。
Fromagerie JEAN PERRIN
L'EDEL DE CLERON
エーデル・ド・クレロン 100g |
製法や食べ方などは、
同じくウォッシュチーズで同郷の、
モン・ドールととてもよく似ています。
ただ生産期間が定められている
モン・ドールとは違って、
通年で生産されているため、
年間を通して食べることができることと、
マイルドな味わいが魅力です。
詳細はブランドHPで ⬇
☆♡☆
Fromagerie PATURAGES COMTOIS
オー・デュ・ヴァル・ド・ソーヌのチーズ生産者組合の
フロマジュリー・パチュラージュ・コントワ では、
毎年3500万リットルの生乳を
さまざまなチーズ製品に加工しており、
ソフトタイプ(白カビ、ウォッシュ、ミックス)の
75パーセントを輸出しているそうです。
Le Bois Blond
ル・ボア・ブロンド 230g |
黄金の森という名の
ル・ボア・ブロンドは、
フランシュ=コンテ地方で作られる
ウォッシュチーズ。
前出のチーズとよく似た製法のもので、
地元では同じようにスプーンですくって、
パンやポテトなどにのせて味わいます。
♡
Camembert Val de Saône
カマンベール ヴァル・ド・ソーヌ 240g |
フランスのチーズの中で、
一番知名度が高い
カマンベール。
こちらは、
ヴァル・ド・ソーヌで作られる
カマンベールです。
♡
Le Carrémembon
ル・カレマンボン 250g |
とてもおいしいという名前の
ル・カレマンボン。
詳細はブランドHPで⬇
☆♡☆
この他にも、
〈ラクレット〉という、
温めたチーズをポテトなどの
野菜にのせていただく郷土料理名の
由来となった同名のチーズを始め、
まだまだ多様な種類があります。
お気に入りのチーズを、
見つけてみてはいかがでしょうか。
※1 2016年1月1日からは統合されて「ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ」という名称になった。
協力:フランス大使館 貿易投資庁 Business France