【第１回】
〈フレデリック・カッセル〉の
フォンテーヌブローのお店へ
清々しい天気の中、
パリからフォンテーヌブローへ
出かけました。
フォンテーヌブローは、
歴史的なお城があることで知られる
パリ近郊の緑豊かな都市。
〈フレデリック・カッセル〉の本店は、
フォンテーヌブロー城へと続く、
目抜き通り沿いにあります。
アペリティフ用カナッペ、
お惣菜、パン、パティスリー、
コンフィズリーと
おつまみから
デザートまで揃えられ、
地元で愛されている
“お総菜店”といった印象です。
パティスリー、パン、お惣菜、
ショコラと、部門別に
併設されたアトリエもあり、
見学させてもらいました。
早朝から始まるパン部門は、
すでに終了（上）。
パティスリー部門も正午には、
仕事を終えてしまいます。
週３５時間労働の
フランスらしい光景です。
カッセルさんの一日は、
午前４時からスタート。
配達もすべて自分でやっているのだとか。
パティスリー部門では、
作業台一面に並んだイチゴが、
とても美味しそうでした。
続いては、
月ごとに異なる素材をテーマにした
「アンスピラシオン」の
パティスリーたちをご紹介します。
２
“フレデリック・カッセル流”
＊●＊
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