新刊『サラリーマンショコラティエ』が届きました。
これまでになかったユニークなタイトルです。
これまでになかったユニークなタイトルです。
日本のチョコレートメーカー、
メリーチョコレートの
サラリーマン・ショコラティエたちの
20年に及ぶ奮闘記。
日本独特の素材とテーマ、
卓越した技術とアイデアで、
人々に愛されるチョコレートを作り続けてきた、
サラリーマン・ショコラティエたちが、
本場フランス・パリで開催される
世界的チョコレートの祭典
「サロン・デュ・ショコラ」で
ようやく認められるまでの軌跡が描かれています。
ご紹介はこちらから>>
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株式会社メリーチョコレートカムパニー代表取締役社長 小屋松儀晃さん(右)
同社 マーケティング本部 研究開発部 部長 大石茂之さん(左)
サロン・デュ・ショコラ 2019 東京会場にて
【BOOKデータ】
サラリーマンショコラティエ
東京のサラリーマンショコラティエに世界が驚愕した日
著者 岡田晴彦編集 株式会社ダイヤモンド・ビジネス企画
総頁数 224ページ (ソフトカバー)
サイズ 27 x 38 cm
出版社 ダイヤモンド社
価格 ¥1,620 (税込)
〜目次〜
まえがき
【序 章】チョコレートの本場フランスが、日本のチョコレートに驚愕した日
・世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ パリ」
・サロン・デュ・ショコラ パリの〝常連〟メリーチョコレート
・C.C.C.が評価するチョコレート
・二〇一四年、最高位の金賞(ゴールドタブレット)を獲得!
・和の素材を活かした四種の素晴らしいチョコレート
・日本のチョコレートの素晴らしさをアピールしてきたメリーチョコレート
【第一章】無謀なチャレンジ精神
・たった一七〇円から始まったバレンタイン市場
・初のバレンタインデーの売上は、わずか一七〇円
・日本独自のバレンタインデーを作り出す
・女性週刊誌が後押ししたバレンタインデー
・バレンタインデーの起源
・セント・ヴァレンタイン村との連携
・メリーのバレンタインチョコレートの変遷
・洗練された高級ギフト路線へ
【第二章】捨てられた抹茶チョコレート
・サロン・デュ・ショコラへのお誘いの電話
・大人気だったメリーチョコレートのブース
・本場パリへの出展を決める
・驚くほどの貧乏出張
・注目を集めた「花チョコレート」
・捨てられた抹茶チョコレート
・味見してみた世界一流のチョコレート
・梅を使ったビターガナッシュに挑戦
・現地フランスで食材集めに奔走する
・いきなりの準グランプリを受賞
・梅に対して、「新鮮な驚きが感じられる」
・初出品で受賞できた三つの理由
【第三章】和食材で世界のチョコレート界に挑み続ける
・審査の形が変わっても、メリーへの評価は変わらなかった
・出品作品に込められた多くの人の努力と思い
・和のテイストを用いる
・二〇一五年、初めて味わった屈辱
・「味が曖昧」。挑戦しすぎた?
・金と銀では大違いの営業部門
・熊本・大分地震から復興をテーマにした二〇一六年
・シチリア産のヘーゼルナッツと本みりんで新たなる創造に挑戦
・見事にリベンジを果たした二〇一六年の金
・様々なイベントが楽しめるサロン・デュ・ショコラ パリ
・大石が実演する「エクスペリエンスジャポン」
・チョコレートを引き立てる日本酒の魅力
・日本への誤解から、日本への評価へと変化した一八年
・フランス人に衝撃を与えた日本の食材
・C.C.C.品評会があったからこそ、和食材が広がった
・期待されるようになった和食材
・チョコレートに関わる人々が集まる「プラットフォーム」
・忘れられないメリーチョコレートとの出会い
・日本人の繊細な味覚は、フランス人の味覚と共鳴する
・未来と世界に広げるサロン・デュ・ショコラ
【第四章】サロン・デュ・ショコラへの挑戦が、
メリーチョコレートのショコラティエの力を磨く
・サロン・デュ・ショコラ パリがあったから頑張った
・サロン・デュ・ショコラ パリへの挑戦は、F1だ
・作品作りの中で編み出した技術
・フランスと日本では異なる製造上の特性
・日本のチョコレートが世界に影響を与える
・経験が活きて誕生した「MINAMO」
・「MINAMO」のコンセプトは、「水面に映るトーキョーの空」
・和と洋が折衷した「MINAMO」
・ジュレをのせたチョコレートの本家本元
・日本のチョコレートに対するイメージを変えた
・人材確保と人材育成の場
・研究者から職人への道
・突然降って湧いた辞令
・短い期間に集中して作品を作る
・様々な食の情報が、おいしいチョコレートを生み出す
・みんなが好きな味ではつまらない
・二種類の作品を完成させる
・不安と期待が渦巻く中で
・果てしのないチョコレート作りへの挑戦
【第五章】世界最高峰の〝サラリーマンショコラティエ〟たち
・〝修業〟を経験しない〝サラリーマンショコラティエ〟
・サロン・デュ・ショコラ パリで鍛えられるショコラティエ
・各部署の総合力が力となる
・〝他流試合〟で常に進歩する
・持って生まれたセンスや器用さも重要
・サロン・デュ・ショコラ パリの技術を、どう生産に乗せるか?
・難しいテンパリングという作業
・繊細な絵付けの花チョコレート
・レギュラー商品開発の流れ
【第六章】「想いを贈る」
・当たり前のようになっていたサロン・デュ・ショコラ パリへの挑戦
・サロン・デュ・ショコラ パリが与える影響
・〝高級〟ではなく〝高質〟な商品作り
・チョコレート業界の今後の展望
・今後、攻める部分と守る部分
・大切なスローガン「想いを贈る」
【終 章】TOKYO CHOCOLATE in Paris
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